Aomori Southwest Edge

青森県の西の南のはじっこから

黄金崎  

青森県の最西端は艫作崎ですが、そのすぐ北側になにやら景気の良い名前の付いた岬があります。
「黄金崎」です。
「艫作崎」というのは地図表記ではほんの一部の岬を指しますが、
もう少し大きな範囲(深浦と岩崎を根元に西に張り出した半島全体)を指すこともあります。

このエリアには、恵神岬、椿山、艫作崎、黄金崎と、ちょこちょことせり出した岬が続きます。
黄金崎という地名は、名前だけは立派ですが、現地に立ってみてもどのあたりなのか明確に認識することができません。
この地にある「不老ふ死温泉」(これもまた素敵な名称)に負けないような岬の名前が必要だったのかもしれません。(こんなことを書くと叱られそうですが・・・。)

その黄金崎の先端。(たぶんこのへん。)
穏やかという訳でもなく、荒れてるという訳でもない、冬の海。
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黄金崎の北側にある月屋漁港。
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現在、使用されている漁船は1隻のみで、あまり整備も施されなくなってきています。
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艫作崎に立っても北方の視界はひらけませんが、ここ黄金崎まで来ると、行合崎や風合瀬方面が望め、
さらに、天気が良ければ津軽半島や北海道松前半島も見はらすことができます。
ここではサザエは潜って獲るのではなく、拾って獲れるようです。(内緒です。)
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「不老ふ死」の「ふ」がひらがななのは、やむにやまれぬ訳があるようです。
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不老ふ死温泉には数々の想い出がありますが、夏の想い出は今度の夏にしたためることにして、
今の時期に思い出す、卒業旅行で訪れた際のことを書きます。

あれはもうかれこれ17年前のことでした。
私は学生時代を栃木県宇都宮市で過ごしましたが、
卒業の春、学生生活最後の想い出にと、男子3人でそれぞれの実家を巡る卒業旅行を計画しました。
それぞれの出身地である、栃木、新潟、青森を無計画に車で巡る旅。

宇都宮を中途半端な午後3時ごろ出発し、あちこち寄り道しながら、
仙台で日が暮れて、
八戸で夜が明けて、
本州最北端で昼飯を食べ、
恐山に向かうも冬季通行止めで行けず、
八甲田に向かうもまたまた冬季通行止めで行けず、
無計画ぶりを存分に発揮し、
青森のフェリー埠頭で汽笛を聞きながら、北海道に渡りたい気持ちを抑え、
ようやく深夜になって日本海側の国道101号に入りました。

まもなく私の実家に着くという頃、せっかくだから不老ふ死の露天風呂に入って行こうということになり、

到着。

駐車場に着くやいなや、猛烈な豪雨に見舞われ、真っ暗で見えない露天風呂を恨めしく眺める男子3名。
ここで、誰かが、

「どうせ濡れるんだから・・・」と。

残りの2人、

「そういえばそうだ・・・」と。

「深夜だし・・・」

ということで、車の中で服を脱ぎ、裸のまま駐車場から露天風呂に走って行ったのでした。

あのころはまだ男湯女湯の塀も脱衣所の塀も無く、360度のパノラマ(周りから丸見え)の露天風呂でした。
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category: 艫作崎

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コメント

不老不死温泉宿泊したことあります
帰郷したころ権現崎の見えるのはどこまでなのだろうと、行ってみたところ
黄金岬まで、行ってしまいました
こちらからは、本当に天気がいい日でないと見えませんが

URL | tokumichi #-
2012/02/09 07:17 | edit

tokumichiさん
艫作崎一体は標高が無い分、識別するのが難しいかもしれませんね。
権現崎は形に特徴がありますので、見えるときはすぐに分かります。
南の鳥海山は年に数回しか見えませんが、北の権現崎は年に数十回は見えると思います。



URL | ちゅおりん #-
2012/02/09 19:45 | edit

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