Aomori Southwest Edge

青森県の西の南のはじっこから

運動不足の岩手山登山  

岩手山麓の桜並木。この道を2度も行ったり来たりしました。
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準備不足の辛い登山でした。
以下、辛い登山記録です。
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本当に行くのかという気持ちで登山口に立っていた。
運動不足で体の準備ができていない。頂上まで行くのか、途中で戻るのか、心の準備もできていない。
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 去年5月以来の本格登山になる。徐々に体力づくりを始めていたが、体が出来る前に連休に突入してしまった。もうちょっと早くトレーニングを始動すべきだった。連休前半は絶好の晴天が続く予報。連休後半は予定もあるし天気も悪い。
行くなら今日しかない。無理を承知で行けるところまで行ってみようと岩手山登山を決意。
 朝5時に起きたが、久しぶりの雪山チャレンジなので、あれもこれもと準備しているうちに7時を過ぎてしまった。気持ちも体力も、時間さえも中途半端な状態で出発。こんな状態で行ってはいけないのではないかと思いもよぎるが、この晴天がもったいない。脇目もふらずとにかく東北自動車道に乗り、ノンストップで2時間走り続け滝沢ICに到着。そのまま馬返し登山口を目指す。途中コンビニで飲物を調達しようと思いながら、コンビニを見つけられぬまま道はどんどん人里を離れる。脇目も振らずに走ってきたせいか、結局なんの店も見つけられずに登山口に着いてしまった。

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 おにぎりと水しか持っていない。このまま登ってしまおうかとも思ったが、日差しが強く夏のような暑さに不安を覚える。とりあえず、我慢していたトイレに行く。用を足しながら、やはりポカリスエット3本は必要だろうな・・・と冷静になる。再び車に乗り込み、滝沢インター方面へ引き返した。5kmほど下ったところで「白樺商店」という個人商店を見つけた。ありがたかった。
 飲み物を調達して仕切り直し。既に10時を過ぎていた。さすがに頂上はもう無理だろうが、行ける所まで行ってみることにする。荷物軽量化のため、一眼レフは置いて行く。冬用グローブも要らない。暑いからお湯を沸かすコンロも要らない。スノーシューも持たない。雪は緩んでいるだろうけど、念のためアイゼンは持参。帰りはケッツ滑りするから合羽の下は必須。
 いつも忘れ物をするので念入りに持ち物を確認。カメラのバッテリーもSDカードも大丈夫。車のドアを閉め歩き始める。登山口の鬼又清水では、湧き水がじゃぶじゃぶ出ていた。飲み物が足りなくなるかもしれないので登山前に水をがぶがぶ飲んだ。
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登山開始。
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登山届けに16:00下山予定と記入してみたが、よく考えるとつじつまが合わない。
今10時だからあと6時間しかないことに気付く(汗)。こんなことでいいのか。いや、よくない。
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 少し歩いただけで、暑さのせいか、慌てているせいか、汗が吹き出す。既に下山してくる人とすれ違う。まだ1合目にも達していないのになんだか体がだるい。前日の海岸トレイルの筋肉痛がじわりと効いてくる。
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まだ1合目にも達していないのに、息が切れる。
ほどなく、「改め所」という場所に着いた。
私は改めた方が良いでしょうか。
もし神官が居て、息切れのこの姿を見たら、改めなさいと戒めることだろう。

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1合目はまだか、もうじき1合目かと登って行くと、「0.5合目」の案内。絶望的な気持ちになる。
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このあたりから、断続的に残雪が見られるようになる。気温20度を超えているため、雪が緩んでいて足を取られる。
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 スタートから1時間ほどで1合目に到着。しばらく休憩する。
ため息しか出ない。あと一時間も歩けば、正午を過ぎる。
2合目ぐらいまでしか行けないのではないかと不安がよぎる。
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1合目から30分ほどで2.5合目に到着。どういう刻み方なのか疑問が残るが、いつのまにか2合目を通り過ぎていた。
得した気分。
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ここで新道と旧道の2つのコースに分かれるが、何事も新しい方が良いだろうと思い、新道コースへ進む。
まもなく、下山してきた山岳パトロールの人に引き止められ、雪で登山道が分からなくなっているから危険だと言われ引き返し、改めて旧道を登り始める。

2.5合目から40分経過。3合目がどこだったか気付かぬまま4合目に到着。
ここから急な岩場となる。一歩一歩に力がかかり、太ももが悲鳴を上げ始める。
もうやめよう、いや、せめて5合目までは、とぶつぶつ言いながらえっちらおっちら登る。
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4合目から20分で5合目に到着。やはり刻み方がおかしい気がするが気のせいかもしれない。
しかし、5合目に着いた時には太ももはつるし、汗びっしょりだし、精魂尽き果てた感でいっぱいだった。
もう帰ろう。へとへとだ。今日はダメだ。下山することにし、昼食を取る。
それにしても暑い。500mlのペットボトル3本のうち、既に2本を飲み干してしまっていた。

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左端に焼走り溶岩流、中央に自衛隊演習場、右端に馬返し登山口が見える。
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小岩井農場と盛岡方面。
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category: 岩手の山

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