Aomori Southwest Edge

青森県の西の南のはじっこから

盛美園  

逆光の写真しか撮れなかったのですが、
改めて見てみると、ガラスに映る庭園が綺麗だったので載せてみます。
盛美園の盛美館。
IMG_7338m.jpg
1階が和風建築で2階が洋風建築。
華奢な骨組みで重厚な2階を支えるさまは、見る人に不安定感さえ与えます。
1階部分は開放的な和室となっているため、驚くほど柱が少ないです。
冬の間は雪の重みを支えるために庇に支え棒をあてがってはいますが、
大雪に備えたものであり、「跳ね木」と呼ばれる工法で十分な強度を保っているようです。
2階の張り出し部分は、直下の柱に負担がかからないように奥側から跳ね上げるように支えられてるとか。
日本の大工さんは優秀ですね。
明治42年(1909年)の建築です。
和洋折衷、和魂洋才、擬洋風・・・、西洋から多くのものを取り入れながらも、
どんなものでも木造で造ってしまう技術の高さと、
家の中で靴を脱ぐ文化だけは頑なに守り続ける、明治の日本人のしたたかさが表れているように思います。

20年前にもここを訪れたのですが、そのときは建物内部は非公開でした。
現在は1階のみ公開しています。ほんとは2階に上がってあの展望室から美しい庭園を眺めたいのですが・・・。

平川市尾上にて。
スポンサーサイト

category: 弘 前

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://fujita244.blog.fc2.com/tb.php/138-1a7bf8d3
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)