Aomori Southwest Edge

青森県の西の南のはじっこから

白神岳避難小屋  

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4月13日は、雪に埋もれていて出入り不能でした。
昨年4月28日には、小屋の周りに雪は無く、出入り可能でした。
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2階の窓から出入りします。1月〜2月にはこの窓も雪の下に埋もれて出入りできなかったようです。
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2階窓から内部を見る。
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1階土間から上部を見る。
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山頂から見る避難小屋(右)とトイレ(左)。
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『白神岳避難小屋設置計画書』を見る機会がありました。

以下、抜粋。

〜避難小屋建設の主旨〜

青森県第3位の高峰である白神岳は、最近中央山岳諸誌に発表され脚光を浴び、訪れる人が多くなってきた。
こうした状況で、白神岳は、海岸から直立しているため、激しい気候の変化をかもしだし、特に軽装の登山者には無防備にひとしく誠に危険であります。また、一般登山者のみならず、地元では毎年山開き登山大会や青少年の健全育成を目的として登山家の長谷川恒男氏を招聘して登山教室を開催しております、大学の夏期合宿も行われるようになり地元としても将来ある青少年の人命確保のため、是非避難小屋を建設して万全を期したい。

避難小屋設置計画書

避難小屋設計図

避難小屋矩計図

避難小屋建設は、地元有志を発起人とする「白神岳避難小屋設置準備会」が実施。
計画書によると、予算330万円とあります。実際には488万円かかったようです。昭和61年完成。
建設費のうち、資材運搬の為のヘリコプター委託料が130万円と大きな割合を占めています。
設計料は10万円なり。旧岩崎村より、250万円の補助金を受け、残りは募金により予算を確保したようです。
故長谷川 恒男氏の指導により設計され、完成当時は日本一の避難小屋と言われたそうです。

準備会はその後、「白神倶楽部」に引き継がれ、
毎年6月の山開きには、登山道の刈払いや避難小屋のメンテナンスが行われています。
2005年の大雪の際には、氷に引きずられる形で屋根が剥がれ、建物を外側から支えている控え柱が数本折れるなど、大きな損傷を受けましたがが、その際には、建設コストに迫る350万円を掛けて修復工事が行われました。
このとき、資材はヘリコプターで運ばれましたが、大工さんは歩いて登ったそうです。

ちなみに隣接するトイレは、県が設置し、管理しています。こちらは1年に1回(9月)ヘリコプターによるし尿処理が行われています。処理費は250万円/回だそうです。

2011年6月25日の避難小屋。
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category: 白神岳

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